
世の中の流行みたいなものに完全に乗り遅れているので、バスクチーズの存在を知ったのなんてほんの数ヶ月前だったんじゃないかなと思う。
元々チーズケーキが好きだけど、「世の中にぁ、こんなうんめぇチーズケーキがあるんか」と、腰を抜かしてはいないけど、なるほどと思った。
25歳くらいのとき、ヨーロッパを1人で半年間くらい歩きまくっていた時期があって、その時はスペイン北部も歩いていて、何も知らずにバスク地方にも数週間滞在していました。
なんかね、あのバスクの風車みたいなマークをやけに覚えていたりしています。
その頃は既に歩き始めて5ヶ月くらい経っていたから、ただただ金が無く、いっつも食パンとパプリカ、それと糖質を取った方が良いと判断したのかはわからないけど、コーラを飲みながらどうにか体力を付けていた気がします。
バスク地方のバスク語は、ヨーロッパ圏の言語とは全く異質の言語で、限りなく日本語っぽいというか、「何言ってるか一言もわからないけど、発音が硬質だなぁ」と思ったのを覚えています。
コロナが収まって、もう少し頑張って貯金したら奥さんとヨーロッパに行って、美味いもんをばしばし食って太って帰ってくるってのが今のささやかな目標。