
年末年始は奥さんと九州に行くことになっているので、オコジョ新聞の2023年1月号の原稿を早めに作らなきゃねということで、ひとまず12月号の原稿の仕上げをしています。
文章を書いているとき、他の皆さんはどのような顔で書いているのか全然わかりませんが、特にオコジョ新聞を書いている時の僕は、自分が書いた文章でげらげら笑っています。
本当にね、「ゲラ」って言葉があるじゃないですか。あの、笑いのツボが浅い笑い上戸の人。
僕は完全にそのゲラなので、よぉーし書くぞーとか言ってわちゃわちゃとキーボードを叩き、とりあえず一気にどさーっと書いてから、細かな部分を調節していくんです。
そんでもう、その途中の、例えば比喩だったり、微妙な方言とか、言い回しとかを変えていくと、全然どうにもならない文章が自分にとって時々めちゃめちゃツボに入るときがあり、「ぎゃっはっはっはっ! う、うひ、うひひひひひひ…」とか笑いながら書いている姿はもう、イカれた科学者か、もしくは鶴の恩返しの鶴のように、誰にも見られないようにドアを閉め切って書いたりしています。
いやー、でも本当、12月号も面白いです、俺にとってはだけど。