
8日の夜に奥さんと電話していたら「そういえば、今日って皆既月食みたいだよ」と教えてもらった。
なんかいつも「かいきげっしょく」という言葉を聞くと「怪奇な月食い」みたいな妖怪を勝手に思う浮かべるのは、多分僕だけじゃないはず。
その電話の途中で「あ、もうだいぶ月が小さくなってる」と言われて、窓から外を見たら、窓に自分の顔が写って「うわ」と思った。
そして窓を開けて月を見て、「ほんとだ、なんか黄色い」と言った。
電話を切って、またしばらくしてから空を見たら、月がいつもと違う感じになっていて、カメラを持ち出してISO感度をMAXにして、シャッター速度も1/8くらいまで下げて手持ちで撮ってた。
月を撮るような、そんな男になりました。