大晦日。幕末についてまとめる

毎年毎年この時期になると「今年も年末っぽい年末を過ごしていないな」と思う。
いや、というか、恐らくみんなそうなんでしょう。
そういった「非日常を非日常と感じなくなる」というのが、きっと老いというものなのかと(名言ぽい)

日本史のことを僕は全然知らなくて、どこかの旅先とかで偉人の痕跡だったり、何かの跡地とかに来ると「なんだこれ?」とか「誰だそれ?」と思うことが多々あります。
そんな時、きちんとした国立大学を出ている奥さんに「ねぇ、これってなぁに?」と訊くと、大抵のことは教えてくれます。

でもこのところ、興味はあるけど調べていくと大変そうだなと思ってずっと放棄していた「幕末」というものに今更ながら興味を持ち、ここはもう、年末年始は幕末について調べますかと書店で本を買い、読み始めています。

本当にさわりの部分しかまだ読んでいないけど、結局のところ、『みんなが「良くしよう」という想いがそれぞれ違っていて、それで大喧嘩したりした』のが幕末なんでしょう。
これから詳細を掘っていくけど、当たり前だけど年末年始で片付けられる話じゃないよね。
それに「幕末」と呼ばれる時代って、20年もあったんだもんね。こりゃ大変だ。