長崎の尻尾が曲がった猫たち

そういえば、長崎にいる猫は8割くらいの割合で、尻尾が曲がっているみたいで、確かにその辺をうろうろしている猫を見ると、大抵尻尾が曲がっていたり、すっごい短かったり、ぎゅっとお団子みたいになっています。

それを正式に調べた学者さんがいたらしく、結果として、鎖国していたときにポルトガルやオランダの船にペット兼害獣駆除用として乗船していたインドネシアの猫たちが長崎に定着し、それがのちに繁殖したんじゃなかろうかということらしい。

九州にいると、その鎖国時代や戦国時代の話とかをちょいちょい見聞きして、やっぱり北海道ではなかなか得られない細かな情報を知れるのはなんだかとても楽しい。