ホテル暮らしと伝言

ホテルに1週間ほど泊まるとなると、当然フロントの方とも軽く話すようになったりして、義実家にお邪魔しているようなそんな感覚になったりします。

先日もホテルに戻って鍵を受け取るときに、フロントの女性の方に「おかえりなさいませ。あの…、山田さま…。伝言がございます」と言われました。
今までホテルに泊まって、伝言を伝えられたことが無いし、そもそもこの時代に伝言という、電報のようなものが珍しくて、そのセリフを言われたときに(なんか…嫌な予感がする…。)と思って身構え「はい、なんでしょう?」と(全く意に介さないよ)みたいな顔で言ったんです。

すると「あ、実はですね…」

「はい…」

「明日の朝10時半から避難訓練がございまして。その時間、スタッフたちがバタバタと右往左往いたしますので、予めご了承ください」

「(右往左往て…)はい、わかりました」

年度末。
そういった訓練が毎年行われているっぽいですね。

でもそんなことを言われると、実際にどれくらいばたばたとされているのかを、ちょっと見てみたい気もする。